このサイトは、Zenken株式会社が運営するCloudflare代理店紹介のメディアです。Cloudflareを提供するCloudflare社は、このサイトと関係ございません。

CloudflareとAzure・GCPの違いを比較

目次
全て表示

AzureやGoogle CloudでWebシステムを運用していると、標準のWAFを使うか、Cloudflareを最前段へ置くかで迷うことがあります。どちらも攻撃対策に使えますが、管理範囲とクラウドへの依存度が異なります。

一つのクラウド内で完結するのか、複数クラウドやオンプレミスをまとめて守りたいのか。構成を先に整理すると、機能表だけでは分からない違いが見えてきます。

Cloudflare・Azure・Google Cloudを比較

比較項目CloudflareAzure Front Door WAFGoogle Cloud Armor
主な位置づけクラウド横断で使えるCDN・WAF・DDoS対策Azure Front Doorで配信するアプリのWAFGoogle Cloudのロードバランサーなどと連携する防御基盤
得意な環境マルチクラウド、オンプレミスを含む構成Azure中心のアプリケーションGoogle Cloud中心のアプリケーション
ルール管理マネージドルール、カスタムルール、API・Terraformマネージドルール、カスタムルール、Azureの管理機能セキュリティポリシー、事前構成WAFルール、カスタム条件
ログ連携Cloudflareの分析・ログ機能から外部基盤へ連携Azure MonitorなどAzureの運用基盤と連携Cloud LoggingなどGoogle Cloudの運用基盤と連携
検討時の注意既存クラウドとの責任分担を決める利用するFront Doorのプランと構成を確認対象ロードバランサーやバックエンドとの関係を確認

Azure Front Door WAFとCloud Armorは、それぞれのクラウドサービスと一緒に管理しやすい点が魅力です。Cloudflareは特定のクラウドに寄せず、複数の配信元を共通のポリシーで扱いたい場合に比較しやすくなります。

Azure中心なら既存の監視・権限を生かしやすい

Azure Front Door WAFは、グローバルな入口となるAzure Front DoorにWAFポリシーを関連付けて使います。Azure MonitorやMicrosoftの管理環境へ寄せられるため、インフラとセキュリティをAzureで統一している企業には分かりやすい構成です。

一方、Azure以外のサイトやAPIも同じ方針で守る場合は、対象ごとに入口とログの扱いを確認します。Azure内の便利さと、全社横断の運用しやすさは分けて考えましょう。

Google Cloud Armorはロードバランサーとの設計が要点

Google Cloud Armorは、セキュリティポリシーを使ってDDoS攻撃やWeb攻撃への対策を行います。Google Cloudのロードバランサーと組み合わせる構成が中心で、事前構成WAFルールや独自条件を設定できます。

ハイブリッドやマルチクラウドのバックエンドを保護できる構成もありますが、利用できる機能はロードバランサーや契約内容に左右されます。「Google Cloud以外は対象外」と決めつけず、実際の通信経路で確認します。

Cloudflareを最前段に置くメリットと注意点

クラウドが分かれても入口をそろえやすい

Azure、Google Cloud、AWS、データセンターにシステムが分かれている場合、Cloudflareを共通の入口にすると、DNS、WAF、DDoS対策、Bot対策などの方針を横断して管理しやすくなります。

事業部ごとに異なるクラウドを使っていても、最低限の防御ルールとログ形式をそろえられる点はメリットです。ただし、各クラウド固有の機能をCloudflareが置き換えるわけではありません。

防御を二重にすると原因の切り分けが難しくなる

Cloudflareとクラウド標準WAFを重ねる構成では、一方で許可した通信が、もう一方で遮断されることがあります。障害時にどのルールが動いたのかを追えるよう、ポリシーの役割を分けます。

配信元ではCloudflareからの通信を適切に許可し、元のクライアントIPをどのヘッダーで受け渡すかも確認します。防御層を増やすなら、ログと責任分担も一緒に設計することが欠かせません。

機能と運用コストで選ぶポイント

請求額ではなく運用全体の負担を比べる

費用は、通信量、リクエスト数、利用するWAF機能、ログ保存、サポートなどで変わります。単価表だけで比較せず、現在のトラフィックを当てはめ、通常月と繁忙月の両方を試算します。

さらに、ルール調整、監視、障害調査にかかる社内工数も確認します。既存クラウドの担当者が運用できるなら標準サービスが合理的なこともあり、複数環境の統合に時間がかかっているならCloudflareが候補になります。

外部へ任せる範囲を先に決める

運用支援会社を選ぶ際は、Cloudflareだけでなく、AzureやGoogle Cloudのログも見て原因を切り分けられるかを確認します。WAFの設定代行と、クラウド基盤の復旧対応は別契約の場合があります。

監視、一次調査、設定変更、クラウド事業者への問い合わせを誰が担うのかを表にすると、見積もりも比べやすくなります。ほかのサービスとの違いは、Cloudflareへの乗り換え・機能比較ガイドで確認できます。

Selection
Cloudflare代理店3選

Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。

1ヶ月のお試しから、
導入~運用まで一括委託
GateCore
(アクセリア株式会社)
初期費用 217,800円(税込)
月額費用 165,000円(税込)
最低利用期間 1ヶ月
対応プラン ・GateCore独自プラン※

※Enterpriseプランへの
アップグレードは可能

サポート 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視
こんな企業におすすめ
  • 年間契約はリスクが高く、まず1ヶ月試してから継続を判断したい
  • テレビ露出・大型キャンペーン・セール前など、短期間だけ利用したい
おすすめの理由
  • 年間契約が不要で、最低利用期間は1ヶ月。まず短期間で導入し、運用やサポートを確かめてから継続を判断しやすい
  • Businessプランではサポートが足りず、Enterpriseプランでは規模が大きすぎる企業向けに、その間を埋める独自プランを提供。さらに、URL転送や外部サービスとの連携など、サイトに必要な機能を追加する開発支援も相談できる※
  • 初期費用217,800円(税込)、月額費用165,000円(税込)の基本料金で、初期設定から運用サポートまでまとめて任せられるオールインワンパッケージ

※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。

PV数連動の
従量課金型料金モデル
DOMO
(株式会社ドーモ)
初期費用 220,000円(税込)~
月額費用 11,000円(税込)~
最低利用期間 年間契約(12ヵ月)
対応プラン ・Proプラン
・Businessプラン
・Enterpriseプラン
サポート ACE資格を持つエンジニアがサポート
こんな企業におすすめ
  • サイトのアクセス数が少なく、定額サービスでは割高に感じている
  • 複数サイトをそれぞれの規模に応じたコストで管理したい
おすすめの理由
  • PV数によって月額費用が変動するため、無駄なく利用できる
  • 月11,000円(税込)〜の業界最安水準※2で、Cloudflareの運用支援が受けられる
  • Cloudflare社正規販売パートナーとして、国内200社以上への導入実績を誇る※3(2026年6月1日調査時点)
24時間365日のSOC監視・
即時オペレーション対応
クラウド型WAF管理
サービス for
Cloudflare WAF
(NRIセキュアテクノロジーズ
株式会社)
初期費用 個別見積もり
月額費用 個別見積もり
最低利用期間 個別見積もり
対応プラン 公式HPに記載なし
サポート 24時間365日体制の監視・分析
こんな企業におすすめ
  • 夜間・休日を含む24時間365日の監視・即時対応体制を必要とする
  • 取締役会や監査委員会に対して、セキュリティ体制の根拠提出が必要
おすすめの理由
  • 24時間365日体制で、導入企業のWebサイトに対する攻撃を監視・対応
  • ゼロデイ攻撃に対して、NRIセキュア独自のシグネチャを作成し適用
  • 他のセキュリティ製品もまとめ、400種類以上の機器のログを横断的に監視できる大規模対応力
※1参照元:GateCore公式HP(https://lp.accelia.net/cdn/solution-gatecore/)BusinessプランとEnterpriseプランの間に位置する、Cloudflareがアクセリアに提供したプランです。
※2:2026年6月1日時点、Googleで「Cloudflare 代理店」と検索して表示される、Cloudflare代理店の公式サイト26社を調査。初期費用、月額費用を明示している代理店のうち、最も月額費用が安いのがドーモ。
※3 参照元:ドーモ公式HP(https://cloudflare.domore.co.jp/)