このサイトは、Zenken株式会社が運営するCloudflare代理店紹介のメディアです。Cloudflareを提供するCloudflare社は、このサイトと関係ございません。
Cloudflareでは、DNSやCDN、WAFなどWebサイトの稼働やセキュリティに関わる設定をまとめて管理できます。利便性が高い一方、設定や管理権限が特定の担当者に集中すると、その人が不在になっただけで変更や障害対応が止まるおそれがあります。
Cloudflare運用の属人化を防ぐには、操作できる人を増やすだけでは不十分です。アカウントの管理主体、設定を変更した理由、緊急時の対応手順まで、組織として引き継げる状態を整える必要があります。
担当者個人のメールアドレスでCloudflareを管理していたり、IDとパスワードを複数人で共有していたりすると、退職や異動の際にログインできなくなる可能性があります。外部の制作会社や運用会社だけが管理権限を持つ状態にも注意が必要です。
自社が管理できるアカウントに担当者を個別のメンバーとして追加し、業務に必要な範囲だけ権限を付与することが基本です。管理者権限を持つ担当者も複数名決めておけば、一人の不在によってすべての作業が止まる事態を避けやすくなります。
WAFルールやキャッシュ設定を見れば現在の状態は確認できますが、なぜその設定にしたのかまでは分かりません。過去の障害対応で追加した例外や、一時的な対策がそのまま残り、後任者が変更をためらうケースも考えられます。
Cloudflareの操作履歴である監査ログには、誰がいつ、何を操作したかが記録されます。ただし、変更した理由や社内での承認経緯までは分かりません。チケットや管理台帳にも、変更理由・影響を受ける範囲・承認者を残します。
平常時の設定変更は複数人で対応できても、通信障害や誤検知が起きた際の確認手順を一人しか知らない場合があります。Cloudflare側と配信元のどちらに原因があるのか判断できず、復旧までの時間が延びることもあるでしょう。
エラー発生時に確認する画面、保存するログ、制作会社やサーバー会社への連絡先をあらかじめ整理します。社内で判断できない場合の問い合わせ先や、夜間・休日に対応が必要となった場合の連絡方法も共有しておくと安心です。
Cloudflareの導入や運用を外部へ任せる場合も、アカウントの管理主体が誰なのかを明確にしておく必要があります。契約や請求を代理店へ任せることと、自社が管理権限を保持することは分けて考えましょう。
自社側で管理責任者と予備の担当者を決めたうえで、制作会社や運用代行会社には担当業務に応じた権限を個別に付与します。二要素認証を設定し、退職者や契約を終了した委託先の権限を速やかに削除できる手順も必要です。
引き継ぎ資料には、利用している機能、主要な設定、管理対象のドメイン、外部サービスとの連携状況をまとめます。APIトークンを利用している場合は、用途、権限、対象リソース、更新担当者も管理対象に含めます。
資料を一度作って終わりにせず、設定変更と同時に更新する運用ルールを決めることが欠かせません。担当者が不在の状態を想定して手順を確認すれば、説明不足や古い情報を発見しやすくなり、実際に引き継げる資料へ改善できます。
セキュリティ人材が不足している場合、Cloudflareの設定変更や監視を外部へ委託する方法があります。ただし、すべてを任せるという曖昧な契約では、障害が発生した際に誰が判断し、どこまで対応するのか分からなくなる可能性があります。
保守契約に含める作業と対応時間は、設定変更、監視、障害調査、Cloudflareへの問い合わせに分けて決めます。異常を知らせるだけの契約では、復旧に向けた調査や設定変更は自社で手配する場合があります。追加料金の条件と、緊急時に判断する担当者も明確にしておきましょう。
運用代行会社へ依頼しても、実際の対応が特定の担当者だけに集中していれば、自社内の属人化を解消したつもりでも、同じ問題が委託先の中で再現されただけです。担当者の休職や退職によって対応品質が変わる体制では、長期的な運用を安心して任せにくくなります。
複数人で設定情報や対応履歴を共有し、担当者が変わっても同じ手順で対応できる会社が適しています。チケットによる依頼管理、対応内容の報告、定期的な設定レビューなど、組織として運用を継続できる仕組みがあるかを確認しましょう。体制に加え、対象製品の実績、追加料金、管理権限の扱いなども運用支援会社を選ぶ際の比較項目になります。
運用代行会社の変更や内製化を検討するときに、設定情報や作業履歴を引き出せなければ、新たなブラックボックス化につながります。契約中の対応範囲だけでなく、契約終了時に何をどの形式で受け取れるかも重要な選定基準です。
アカウントの管理権限、設定一覧、変更履歴、手順書、問い合わせ履歴、APIトークンの管理状況を引き継げるか確認します。引き継ぎ後は旧委託先の権限を削除し、自社と新しい担当者だけが必要な範囲へアクセスできる状態に整えます。代理店や運用委託先を変更する際は、契約の変更と設定の引き継ぎを分け、旧・新の担当者がいつ何を受け渡すかを決めておきます。
Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。
| 初期費用 | 217,800円(税込) |
|---|---|
| 月額費用 | 165,000円(税込) |
| 最低利用期間 | 1ヶ月 |
| 対応プラン | ・GateCore独自プラン※
※Enterpriseプランへの |
| サポート | 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視 |
※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。
| 初期費用 | 220,000円(税込)~ |
|---|---|
| 月額費用 | 11,000円(税込)~ |
| 最低利用期間 | 年間契約(12ヵ月) |
| 対応プラン | ・Proプラン
・Businessプラン ・Enterpriseプラン |
| サポート | ACE資格を持つエンジニアがサポート |
| 初期費用 | 個別見積もり |
|---|---|
| 月額費用 | 個別見積もり |
| 最低利用期間 | 個別見積もり |
| 対応プラン | 公式HPに記載なし |
| サポート | 24時間365日体制の監視・分析 |