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Cloudflare公式プラン(Business/Enterprise)の違いと代理店の運用支援

目次
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CloudflareのBusinessプランとEnterpriseプランは、利用できるサポート範囲や契約条件に明確な違いがあります。

この記事では、社内に専任の情シス担当者がおらず導入後の運用まで外部に任せたい企業に向けて、公式プランの特徴と国内代理店の活用法をわかりやすく解説します。

Cloudflare Businessプランの機能と公式サポートの壁

Businessプランは、Webサイトの保護や配信を強化したい企業向けの有料プランです。WAFやDDoS対策、CDNなどの高機能に加え、公式のチケット・チャットサポートを利用できます。ただし、公式サポートは英語対応が基本となり、設定変更や日常の運用管理まで代行するサービスではありません。

公式サポートだけでは運用のすべてを補えない

Cloudflareの公式サポートでは製品の設定やエラーに関する技術相談が可能ですが、利用者に代わってアカウント設定を変更したり、コードを修正したりすることはサポートの対応範囲外です。

そのため、社内に専任担当者がいない企業ではWAFのルール調整や障害原因の調査が課題となります。自社で運用を回すのが難しい場合は、別途運用支援体制を確保することが重要です。

参照元:Cloudflare(https://www.cloudflare.com/plans/business/)

参照元::Cloudflare DNS docs(https://developers.cloudflare.com/support/contacting-cloudflare-support/)

Cloudflare Enterpriseプランの契約条件と、中堅企業が直面する予算のジレンマ

Enterpriseプランは、より手厚いサポートや個別契約を必要とする企業向けプランです。Businessプランと比べて問い合わせの優先度が高く、緊急時の電話サポートにも対応しています。一方、料金は個別見積もりとなるため、事前に予算感を把握しにくい面があります。

必要なサポートを確保できても、予算や運用面での整理が必要

Webサイトの停止が事業に直結する企業にとって手厚いサポートは重要ですが、Enterpriseプランの導入にあたっては見積もりを取得し、要件と予算が見合うかを精査する必要があります。

また、Enterpriseプランであっても設定代行などの運用作業がすべて含まれるわけではありません。「Businessプランでは英語対応や運用負担が重く、Enterpriseプランは予算面でハードルが高い」という企業では、国内代理店が提供する独自プランも比較対象になります。

参照元:Cloudflare(https://www.cloudflare.com/enterprise/)

参照元::Cloudflare DNS docs(https://developers.cloudflare.com/support/contacting-cloudflare-support/)

Cloudflare公式プランの隙間を埋める、国内ベンダー独自の「定額パッケージ」という選択肢

Businessプランの機能を利用しつつ、設定管理や障害対応も任せたい企業には、国内代理店が提供する独自プランや運用代行サービスが選択肢になります。代理店によっては、Cloudflareの利用環境に日本語サポートや運用支援を組み合わせ、定額で提供しています。

こうしたサービスを活用することで、社内リソースが限られていても適切な運用体制を整えられます。ただし、対応範囲や費用は事業者ごとに異なるため内容の精査が必要です。

定額パッケージの料金と対応範囲を比較する

定額パッケージを検討する際は、月額料金だけでなく含まれる作業内容を事前に確認します。特に次の項目が比較のポイントです。

  • 初期設定・設定変更:WAFのルール調整や誤検知への対応まで依頼できるか
  • 障害・攻撃発生時の対応:受付時間や原因調査、復旧支援の範囲が明確か
  • 日本語サポート:日本語で技術的な相談や継続的な運用支援を受けられるか
  • 料金・契約条件:作業量、対象ドメイン数、追加費用、最低利用期間が明確か

なお、定額プランであっても24時間365日の緊急対応やサーバー自体の保守まで含まれるとは限らないため、自社に必要な支援内容と契約範囲を照らし合わせ、比較検討することが大切です。

機能と運用支援を分けて、自社に合う契約を選ぶ

Cloudflare公式プランは「機能や公式サポート条件」で選ぶものであり、国内代理店の独自プランは「日本語での相談や設定代行などの運用業務」を補うためのものです。

プラン名や価格だけで判断せず、自社に必要なセキュリティ機能、委託したい作業、サポート体制を整理したうえで、自社の運用体制に合った契約を検討することが大切です。

まとめ

CloudflareのBusinessプランとEnterpriseプランを比較する際は、機能面だけでなく英語サポートへの対応や運用リソースの有無を踏まえて検討することが重要です。公式サポートは製品仕様に関する問い合わせが中心となるため、設定代行や日常の運用管理は自社で担う必要があります。

英語対応や運用負担が課題となる場合は、定額で日本語サポートや設定変更を請け負う国内代理店の独自プランも有効な選択肢です。自社に必要な機能と運用支援の範囲を整理し、自社に合った契約形態を検討しましょう。

本メディアでは、契約形態やサポート内容に特徴のあるCloudflare代理店を紹介しています。導入後の運用まで見据えたパートナー探しにぜひ参考にしてください。

Selection
Cloudflare代理店3選

Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。

1ヶ月のお試しから、
導入~運用まで一括委託
GateCore
(アクセリア株式会社)
初期費用 217,800円(税込)
月額費用 165,000円(税込)
最低利用期間 1ヶ月
対応プラン ・GateCore独自プラン※

※Enterpriseプランへの
アップグレードは可能

サポート 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視
こんな企業におすすめ
  • 年間契約はリスクが高く、まず1ヶ月試してから継続を判断したい
  • テレビ露出・大型キャンペーン・セール前など、短期間だけ利用したい
おすすめの理由
  • 年間契約が不要で、最低利用期間は1ヶ月。まず短期間で導入し、運用やサポートを確かめてから継続を判断しやすい
  • Businessプランではサポートが足りず、Enterpriseプランでは規模が大きすぎる企業向けに、その間を埋める独自プランを提供。さらに、URL転送や外部サービスとの連携など、サイトに必要な機能を追加する開発支援も相談できる※
  • 初期費用217,800円(税込)、月額費用165,000円(税込)の基本料金で、初期設定から運用サポートまでまとめて任せられるオールインワンパッケージ

※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。

PV数連動の
従量課金型料金モデル
DOMO
(株式会社ドーモ)
初期費用 220,000円(税込)~
月額費用 11,000円(税込)~
最低利用期間 年間契約(12ヵ月)
対応プラン ・Proプラン
・Businessプラン
・Enterpriseプラン
サポート ACE資格を持つエンジニアがサポート
こんな企業におすすめ
  • サイトのアクセス数が少なく、定額サービスでは割高に感じている
  • 複数サイトをそれぞれの規模に応じたコストで管理したい
おすすめの理由
  • PV数によって月額費用が変動するため、無駄なく利用できる
  • 月11,000円(税込)〜の業界最安水準※2で、Cloudflareの運用支援が受けられる
  • Cloudflare社正規販売パートナーとして、国内200社以上への導入実績を誇る※3(2026年6月1日調査時点)
24時間365日のSOC監視・
即時オペレーション対応
クラウド型WAF管理
サービス for
Cloudflare WAF
(NRIセキュアテクノロジーズ
株式会社)
初期費用 個別見積もり
月額費用 個別見積もり
最低利用期間 個別見積もり
対応プラン 公式HPに記載なし
サポート 24時間365日体制の監視・分析
こんな企業におすすめ
  • 夜間・休日を含む24時間365日の監視・即時対応体制を必要とする
  • 取締役会や監査委員会に対して、セキュリティ体制の根拠提出が必要
おすすめの理由
  • 24時間365日体制で、導入企業のWebサイトに対する攻撃を監視・対応
  • ゼロデイ攻撃に対して、NRIセキュア独自のシグネチャを作成し適用
  • 他のセキュリティ製品もまとめ、400種類以上の機器のログを横断的に監視できる大規模対応力
※1参照元:GateCore公式HP(https://lp.accelia.net/cdn/solution-gatecore/)BusinessプランとEnterpriseプランの間に位置する、Cloudflareがアクセリアに提供したプランです。
※2:2026年6月1日時点、Googleで「Cloudflare 代理店」と検索して表示される、Cloudflare代理店の公式サイト26社を調査。初期費用、月額費用を明示している代理店のうち、最も月額費用が安いのがドーモ。
※3 参照元:ドーモ公式HP(https://cloudflare.domore.co.jp/)