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【アクセス集中】CloudflareのWaiting Room設定と運用

目次
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CloudflareのWaiting Roomは、アクセスが集中した際に利用者を仮想待合室へ誘導し、サイトやサーバーへの負荷を抑える機能です。このページでは、Waiting Roomの設定方法や必要性、効率の良い運用方法について紹介します。

アクセス急増時にサイトを落とさず「順番待ち」で制御する
Waiting Room機能とは

Waiting Roomは、アクセスが急増した際に利用者を仮想待合室へ誘導し、順番にサイトへ案内する機能です。サーバーが処理できるアクセス数を超えないよう制御することで、アクセス集中による502エラーやサイトダウンを防ぎます。セール開始時やチケット販売時など、多数の利用者が一斉にアクセスする場面で活用されています。

CloudflareのWaiting Room
設定方法

CloudflareのWaiting Roomは、次の項目を設定することで利用できます。待機室名や対象ドメインを指定したうえで、サイトが処理できる同時接続数の上限、1分あたりにサイトへ案内するユーザー数、セッション保持時間を設定します。

アクセス数が設定したしきい値を超えると、自動的に待機列が有効化され、利用者を順番にサイトへ誘導。これにより、アクセス集中によるサーバー負荷を抑え、サイトダウンを防ぐことが可能です。

Waiting Room設定・運用
を外部委託するという選択肢

Waiting Roomは自社で設定・運用することも可能ですが、アクセス制御の設計や継続的な運用に不安がある場合は、代理店や運用代行会社へ委託する方法もあります。

Cloudflareのサービスそのものを運用代行する性質上、基本的にはどの代理店を選んでもWaiting Room設定・運用は可能です。違いが出るのは「契約形態」「価格モデル」「サポート内容」の3点。サイト規模や目的にあったサービス選定が導入効果を高めるため、まずは3点を比較・確認した上で問い合わせるのがおすすめです。本メディアでは契約形態、価格、サポートそれぞれに特徴がある代理店をご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

Waiting Roomは、
なぜ必要なのか?

Waiting Roomは、アクセス集中によるサイトダウンや、サーバーが正常な応答を返せなくなる502エラーを防ぐために必要な機能です。セール開始やチケット販売時などに大量のアクセスが発生しても、利用者を順番に案内することでサーバーの負荷を分散。安定したサービス提供を実現します。

テレビ放映やSNS拡散で
サーバーダウン(502エラー)が
起きる理由

テレビ放映やSNS拡散によってアクセスが集中すると、以下のような理由で502エラーが発生します。

Webサーバーへの同時接続
の上限到達

Webサーバー(ApacheやNginxなど)には、「同時に処理できるユーザー数(接続数)」の設定上限があります。飲食店で例えると、接客スタッフの人数です。テレビ放映などで一瞬にして数万人が押し寄せると、スタッフの数(処理スレッドやプロセス)が足りなくなり、後から来たユーザーの要求を処理できずにエラーを返してしまいます。

データベースの過負荷

データベースには、同時に処理できる問い合わせ数や接続数に上限があります。アクセスが集中すると、在庫情報やログイン情報の取得依頼が一斉に発生し、処理が追いつかなくなるケースも見られます。その結果、応答速度の低下やエラーが発生し、最悪の場合はサイト全体が利用不可となるのです。

キャッシュスタンピード

CDNは、一度表示したページをキャッシュしてサーバー負荷を軽減します。しかし、これまでアクセスが少なかったページがSNSなどで急に拡散されると、キャッシュが作成される前に大量のアクセスがオリジンサーバーへ集中。これがキャッシュスタンピードと呼ばれるもので、サーバーダウンの原因のひとつです。

メモリ不足

アクセス集中時には、サーバーが大量の処理を行うことでメモリ不足に陥ることがあります。メモリを使い切ると、動作の遅いストレージ領域を代替利用するため処理速度が低下。その結果、応答が間に合わなくなり502エラーやサイト停止を引き起こす原因となります。

Selection
Cloudflare代理店3選

Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。

1ヶ月のお試しから、
導入~運用まで一括委託
GateCore
(アクセリア株式会社)
初期費用 217,800円(税込)
月額費用 165,000円(税込)
最低利用期間 1ヶ月
対応プラン ・GateCore独自プラン

※Enterpriseプランへの
アップグレードは可能

サポート 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視
こんな企業におすすめ
  • 年間契約はリスクが高く、まず1ヶ月試してから継続を判断したい
  • テレビ露出・大型キャンペーン・セール前など、短期間だけ利用したい
おすすめの理由
  • 年間契約不要で、最低利用期間は1カ月なため、PoCとしても導入しやすい
  • Businessプランではサポートが足りず、Enterpriseプランでは規模が大きすぎる企業向けに、その間を埋める独自のサービスプランを保有
  • 初期費用217,800円(税込)、月額費用165,000円(税込)の完全固定制プランで分かりやすい
PV数連動の
従量課金型料金モデル
DOMO
(株式会社ドーモ)
初期費用 220,000円(税込)~
月額費用 11,000円(税込)~
最低利用期間 年間契約(12ヵ月)
対応プラン ・Proプラン
・Businessプラン
・Enterpriseプラン
サポート ACE資格を持つエンジニアがサポート
こんな企業におすすめ
  • サイトのアクセス数が少なく、定額サービスでは割高に感じている
  • 複数サイトをそれぞれの規模に応じたコストで管理したい
おすすめの理由
  • PV数によって月額費用が変動するため、無駄なく利用できる
  • 月11,000円(税込)〜の業界最安水準※2で、Cloudflareの運用支援が受けられる
  • Cloudflare社正規販売パートナーとして、国内200社以上への導入実績を誇る※3(2026年6月1日調査時点)
24時間365日のSOC監視・
即時オペレーション対応
クラウド型WAF管理
サービス for
Cloudflare WAF
(NRIセキュアテクノロジーズ
株式会社)
初期費用 個別見積もり
月額費用 個別見積もり
最低利用期間 個別見積もり
対応プラン 公式HPに記載なし
サポート 24時間365日体制の監視・分析
こんな企業におすすめ
  • 夜間・休日を含む24時間365日の監視・即時対応体制を必要とする
  • 取締役会や監査委員会に対して、セキュリティ体制の根拠提出が必要
おすすめの理由
  • 24時間365日体制で、導入企業のWebサイトに対する攻撃を監視・対応
  • ゼロデイ攻撃に対して、NRIセキュア独自のシグネチャを作成し適用
  • 他のセキュリティ製品もまとめ、400種類以上の機器のログを横断的に監視できる大規模対応力
※1参照元:GateCore公式HP(https://lp.accelia.net/cdn/solution-gatecore/)BusinessプランとEnterpriseプランの間に位置する、Cloudflareがアクセリアに提供したプランです。
※2:2026年6月1日時点、Googleで「Cloudflare 代理店」と検索して表示される、Cloudflare代理店の公式サイト26社を調査。初期費用、月額費用を明示している代理店のうち、最も月額費用が安いのがドーモ。
※3 参照元:ドーモ公式HP(https://cloudflare.domore.co.jp/