このサイトは、Zenken株式会社が運営するCloudflare代理店紹介のメディアです。Cloudflareを提供するCloudflare社は、このサイトと関係ございません。
WordPressサイトの表示が遅い、アクセス集中でサーバーが停止する、不正ログインが繰り返されるといった問題への対策として、Cloudflareの導入が検討されることがあります。CDNやWAFを活用すれば、配信元の負荷軽減とセキュリティ対策の両面からサイトを保護できます。
ただし、Cloudflareを導入すればWordPress側の保守が不要になるわけではありません。キャッシュする範囲を誤ると更新内容が反映されなかったり、ログイン後の情報を適切に表示できなかったりする可能性があります。Cloudflare、WordPress、サーバーの役割を分けて運用することが重要です。
WordPressでは、アクセスを受けるたびにPHPやデータベースを使ってページを生成することがあります。短時間にアクセスが集中すると、サーバーのCPUやメモリ、データベース接続などに負荷がかかり、表示速度の低下やエラーにつながります。
画像、CSS、JavaScriptなどをCDNから配信すれば負荷を軽減できますが、検索結果やフォーム、会員向けページなどは配信元での処理が必要です。静的ファイルの配信負荷と、WordPressが実行する動的処理を分けて確認すると、対策すべき場所が見えやすくなります。
WordPressのログイン画面やコメント欄、問い合わせフォームには、Botによる繰り返しアクセスが発生する場合があります。ログイン試行や大量送信は不正利用につながるだけでなく、WordPressとデータベースの処理を増やし、サーバー負荷を高める要因にもなります。
アクセス数だけで攻撃と判断すると、社内の共有回線や正規利用者まで遮断するおそれがあります。対象URL、リクエスト頻度、アクセス元などを確認し、通常利用の動きに合わせてWAFやレート制限の条件を設定する必要があります。
CloudflareのCDNは、画像やCSS、JavaScriptなどのコンテンツを利用者に近い拠点から配信します。同じファイルを配信元から繰り返し取得する回数を減らせるため、ページ表示の高速化やサーバーの転送負荷軽減が期待できます。
Cloudflareの標準設定では、HTMLやJSONはキャッシュされません。HTMLもキャッシュする場合は、Cache RulesやWordPress向けのAPOなど、利用する機能に合わせた設定が必要です。管理画面、カート、会員情報などを保存して、別の利用者に表示しないよう、URLやログイン状態、プラグインの動作を確かめます。
CloudflareのWAFは、WebサイトやAPIへ送られるリクエストをルールに基づいて検査し、不正と判断した通信を遮断または検証します。Cloudflare Managed RulesetにはWordPress向けのタグが付いたルールがあり、使用する技術に合わせた設定が可能です。
レート制限は、ログイン画面など特定のURLに対するリクエストが設定した頻度を超えた場合に、ブロックやチャレンジを実行する機能です。ただし、条件が厳しすぎると正規利用者にも影響するため、公開直後から固定せず、検知状況を見ながら調整するとよいでしょう。
投稿やフォーム送信が止まったときは、Cloudflareのセキュリティイベントを調べ、正常な通信を遮断した機能とルールを特定します。原因となった設定だけを調整し、問題の操作をもう一度試します。
CloudflareのWordPressプラグインには、記事や固定ページ、添付ファイル、コメントなどの追加・編集・削除に合わせて、関連URLのキャッシュを削除するAutomatic Cache Managementがあります。テーマの変更やカスタマイズ時にもキャッシュを削除できます。
一方、プラグインをインストールするだけで、DNSの切り替えやプロキシ設定、SSL/TLS、WAF、レート制限、キャッシュ対象の設計まで自動的に完了するわけではありません。プラグインはCloudflare全体の設定を代替するものではないと理解しておく必要があります。導入時は、メールなどの設定も引き継いだうえでDNSの管理先を切り替え、Web通信がCloudflareを経由するように設定します。
CloudflareはインターネットとWordPressサーバーの間で通信を処理しますが、WordPress本体やテーマ、プラグインの脆弱性を修正する機能ではありません。利用していないプラグインや、古いバージョンのWordPress本体・テーマ・プラグインを放置すると、Cloudflareを経由していてもリスクが残ります。
WordPress側では、本体・テーマ・プラグインの更新、不要なプラグインの削除、バックアップ、復元手順の確認を継続します。更新による不具合に備えて、事前にバックアップを取得し、検証環境や影響の少ない時間帯で作業できる体制も必要です。
Cloudflareの運用代行会社が、WordPressや配信元サーバーの保守にも対応しているとは限りません。サイトが表示されない場合でも、原因はCloudflareの設定、WordPressの不具合、データベースの停止、サーバー障害など複数の場所に考えられます。
Cloudflareの設定変更だけを依頼できるのか、WordPressやサーバーを含めて原因を調査できるのかを契約前に確認します。対応範囲外だった場合に、制作会社やサーバー会社へどのように連携するかも決めておきたい項目です。
WordPressで記事やデザインを更新しても、CloudflareやWordPress側のキャッシュに古いデータが残っていると、変更内容がすぐに表示されない場合があります。反対に、必要以上にキャッシュを削除すると、配信元へのアクセスが一時的に増える可能性もあります。
記事公開、テーマ変更、プラグイン更新などの作業と、キャッシュ削除や動作確認を一つの手順として管理できる会社が適しています。更新後に確認するページ、キャッシュ削除の対象、問題が起きた場合の切り戻し方法まで共有されているかを見ておきましょう。
監視サービスでサイト停止を検知しても、通知だけで終了する契約と、原因の調査や設定変更まで対応する契約があります。Cloudflare側に異常が見当たらない場合、WordPressやサーバーの担当者へ連絡するだけなのか、復旧まで支援するのかもサービスごとに異なります。
受付時間、初回対応までの目安、緊急連絡先に加え、保守契約で任せられる調査・復旧作業を見積もりに記載してもらいます。Cloudflare、WordPress、サーバーの担当者が、それぞれどこまで調べ、誰に連絡するかを決めておきましょう。
Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。
| 初期費用 | 217,800円(税込) |
|---|---|
| 月額費用 | 165,000円(税込) |
| 最低利用期間 | 1ヶ月 |
| 対応プラン | ・GateCore独自プラン※
※Enterpriseプランへの |
| サポート | 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視 |
※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。
| 初期費用 | 220,000円(税込)~ |
|---|---|
| 月額費用 | 11,000円(税込)~ |
| 最低利用期間 | 年間契約(12ヵ月) |
| 対応プラン | ・Proプラン
・Businessプラン ・Enterpriseプラン |
| サポート | ACE資格を持つエンジニアがサポート |
| 初期費用 | 個別見積もり |
|---|---|
| 月額費用 | 個別見積もり |
| 最低利用期間 | 個別見積もり |
| 対応プラン | 公式HPに記載なし |
| サポート | 24時間365日体制の監視・分析 |