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Cloudflareを使い始める際、認証メールが届かない、ドメインを追加できない、設定項目の意味が分からないなどの理由で、作業が止まることがあります。
まずは、どの段階で設定が止まっているかを特定することが解決への第一歩です。ここでは、アカウント作成からドメイン追加までの基本的な流れと、つまずいたときの対処法、日本語で導入支援を依頼する際の確認点を紹介します。
他社で取得済みのドメインをCloudflareへ追加する場合、基本的な流れは次のとおりです。
ここでいうドメインの追加は、Cloudflareに管理対象を登録する作業であり、ドメインを新たに購入することではありません。登録するメールアドレスは、担当者の異動後も会社として通知や復旧手続きを管理できるものを選びます。
一般的なネームサーバー切り替え方式では、この後に既存のDNSレコードを照合し、切り替え作業へ進みます。アカウントを作成しただけで、Webサイトの通信がCloudflare経由に変わるわけではありません。
ネームサーバーを変更する前に、Webサイト・メール・外部サービスのDNSレコードを引き継ぐ必要があります。切り替え前の準備と、切り替え後の動作確認を一つの作業として計画します。
認証メールが見つからない場合は、登録したメールアドレスに誤りがないか、迷惑メールフォルダーに振り分けられていないかを調べます。メールが届かない、またはリンクの有効期限が切れている場合は、プロフィール画面から認証メールを再送できます。
リンクを開いても認証が完了しないときは、プロフィールのメールアドレスに「verified」と表示されているかを確認します。未認証なら別のブラウザやプライベートウィンドウで試す方法もあります。メール認証は、ログイン時の二要素認証とは別の手続きです。
一般的なドメイン追加では、「https://」やページのパスを含むURLではなく、「example.com」のようなドメイン名を入力します。未取得の名前を入力していないか、余分な文字が含まれていないかを確かめ、エラーが出る場合は表示内容を記録します。
追加済みのドメインが見当たらない場合は、ログインに使ったメールアドレスと、選択しているアカウントを確認します。制作会社や別の担当者が管理している場合は、登録先と自分の権限を問い合わせ、新しいアカウントで作業をやり直す前に管理状況を整理します。
DNSレコードの一覧で判断に迷ったら、現在のDNS管理画面や管理会社から設定情報を集めます。自動検出だけでは既存レコードをすべて取り込めるとは限りません。Webサイト用だけでなくメール用の設定も照合し、不明な値を推測して入力しないことが大切です。
「Pending Nameserver Update」は、ドメイン追加後の有効化待ちを示す表示です。通常の切り替え方式では、変更が未実施か、Cloudflareによる確認が終わっていない状態です。変更済みなら、ドメイン登録事業者側の設定が指定値と一致しているかを確かめます。
管理画面の表示言語は、プロフィールの「Settings」にある「Language」から変更できます。英語の説明にはブラウザの翻訳も役立ちますが、日本語で読めても、自社で使ってよい設定とは限りません。契約プランや導入方法が違うと、利用できる機能や設定項目も変わります。
DNSやプロキシなどの意味が分からないまま、参考画面と同じ値を入れるのは避けましょう。自社の構成に当てはまるか判断できなければ、操作した画面、エラーの原文、実施した内容をまとめて相談すると、担当者が状況を把握しやすくなります。
日本語の導入支援でも、操作方法を説明するサービスと、実際の設定作業を代行するサービスでは対応範囲が異なります。Cloudflareへの問い合わせや回答の説明まで任せたい場合は、それらが契約に含まれるかを確かめます。
公式の技術サポートは英語対応で、顧客に代わる設定変更は対象外です。日本語窓口の有無だけでなく、誰が調査・設定・動作確認を担当するかを整理すると、依頼後の行き違いを防げます。初期設定の支援と、導入後の運用支援が別契約かどうかも確認しておくとよいでしょう。
導入支援会社を選ぶ際は、画面の操作案内、実際の設定、公開後の運用のうち、どの作業を依頼したいかを具体的に伝えましょう。
導入を外部へ任せる場合も、自社が必要な管理権限を保持できるかを確認します。ログイン情報を共有するのではなく、アカウント管理者が支援会社の担当者をメンバーとして招待し、作業に必要な範囲の権限を付与する方法が基本です。
完了時には、設定内容、変更理由、動作確認の結果を共有してもらいます。契約終了時に外部担当者の権限を削除できる状態にしておけば、その後の引き継ぎも進めやすくなります。問い合わせの資料には、パスワードやAPIキーなどの認証情報を含めないよう注意が必要です。
ドメインを有効化した後にフォームやAPIが使えなくなった場合は、WAFの適用範囲やルールの設定も確認します。DNSの切り替えが終わっていても、セキュリティ設定が正常な通信を止めている場合があります。
Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。
| 初期費用 | 217,800円(税込) |
|---|---|
| 月額費用 | 165,000円(税込) |
| 最低利用期間 | 1ヶ月 |
| 対応プラン | ・GateCore独自プラン※
※Enterpriseプランへの |
| サポート | 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視 |
※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。
| 初期費用 | 220,000円(税込)~ |
|---|---|
| 月額費用 | 11,000円(税込)~ |
| 最低利用期間 | 年間契約(12ヵ月) |
| 対応プラン | ・Proプラン
・Businessプラン ・Enterpriseプラン |
| サポート | ACE資格を持つエンジニアがサポート |
| 初期費用 | 個別見積もり |
|---|---|
| 月額費用 | 個別見積もり |
| 最低利用期間 | 個別見積もり |
| 対応プラン | 公式HPに記載なし |
| サポート | 24時間365日体制の監視・分析 |