このサイトは、Zenken株式会社が運営するCloudflare代理店紹介のメディアです。Cloudflareを提供するCloudflare社は、このサイトと関係ございません。
Webメディアやエンタメサイトでは、ニュース速報、SNSでの拡散、テレビ放送などをきっかけにアクセスが急増します。画像や動画を多く扱うサイトでは、コンテンツの増加に伴うサーバー負荷や配信コストも課題になりやすいでしょう。
Cloudflareの運用を外部へ任せる場合は、キャッシュやセキュリティの知識に加え、記事公開やコンテンツ更新の流れを理解している会社を選ぶ必要があります。ここでは、メディアサイト特有の運用課題と委託先の選び方を解説します。
公開した記事がSNSで拡散されたときや、番組内でWebサイトが紹介された直後には、短時間でアクセスが集中することがあります。平常時を基準にしたサーバー構成では、ページの表示遅延や接続エラーが発生しかねません。
予測しにくいアクセスに備えるには、キャッシュ配信だけでなく、配信元サーバーへ到達するリクエストの量も確認する必要があります。会員認証や検索、コメント機能など、キャッシュできない処理も含めて負荷を見積もることが重要です。
記事を継続的に公開するメディアでは、画像や過去コンテンツが蓄積され、配信するデータ量も増えていきます。特集ページや高解像度画像が多い場合は、アクセス数が通常の範囲でも配信元サーバーや回線へ負荷がかかります。
Cloudflareのキャッシュを利用すれば、画像やCSSなどを利用者に近い拠点から配信し、配信元へのアクセスを減らせます。一方、外部サービスが配信する動画や広告の負荷・料金は、自社ドメインのキャッシュ設定だけでは変えられません。自社で配信する動画も、使う製品と契約条件を確認する必要があります。
配信費用を見直す際は、CDNの利用料だけでなく、配信元サーバー・動画配信・運用支援を含む総費用で比較します。キャッシュで通信が減っても、サーバーの契約や台数を変えなければ固定費は残ります。
画像、CSS、JavaScriptなどの静的ファイルはキャッシュしやすい一方、記事のHTMLは標準ではキャッシュされません。HTMLをキャッシュする場合は、記事ページ、検索結果、会員限定ページなどの性質を分けて設定する必要があります。
すべてのページを一律にキャッシュせず、更新頻度とユーザーごとの表示内容を基準に対象を決めることが大切です。広告、アクセス解析、会員状態などによって内容が変わる場合は、Cookieやレスポンスヘッダーも考慮します。
記事を修正しても古い内容がキャッシュに残っていると、読者へ変更前の情報が表示される場合があります。速報記事や訂正情報を扱うサイトでは、更新内容を速やかに反映できる運用手順が欠かせません。
Cloudflareでは、URLやホスト名、URLの先頭部分などを指定してキャッシュを削除できます。記事の公開・修正と、古いキャッシュの削除を一つの作業手順にすることが大切です。毎回すべてのキャッシュを削除すると配信元へのアクセスが増えるため、必要な範囲を選び、CMSから連携する方法や編集担当者からの依頼方法を決めておきます。
メディアサイトには、検索エンジンのクローラーだけでなく、記事や画像を大量取得するBotや、CMSの脆弱性を狙う不正なリクエストも到達します。こうした通信が繰り返されると、配信元の負荷が高まり、一般読者の閲覧に影響を与える可能性があります。
WAF、Bot対策、レート制限を使う場合は、検索エンジンや提携サービスなどの必要な通信まで遮断しないよう調整します。アクセス元、対象URL、通信の頻度を調べ、問題のある通信に絞って遮断やチャレンジを設定します。利用できる判定方法やログは、契約プランによって異なります。
記事の公開時刻や番組の放送予定が分かっている場合は、事前にキャッシュ状況やセキュリティ設定を確認できます。一方、事件や災害に関する速報、SNSでの拡散など、事前に予測できないアクセス増加への備えも必要です。
月額保守の対応時間と作業範囲は、異常の通知、原因の調査、設定変更に分けて確認します。アクセス急増を知らせるだけか、放送中や夜間にも技術者が調査・変更を行うかによって、任せられる対応は異なります。緊急連絡先と、配信元サーバーの管理会社へ調査を引き継ぐ方法も決めておきましょう。
メディア運営では、編集担当者が記事を公開し、制作会社やインフラ担当者が技術面を管理するなど、複数の関係者が携わります。Cloudflareの設定変更に時間がかかる体制では、訂正や緊急情報の公開を妨げるおそれがあります。
運用代行会社には、記事更新時のキャッシュ削除、公開前の動作確認、表示不具合の調査をどこまで依頼できるか確認します。北海道テレビ放送の導入事例では、テスト時に生じた再生上の懸念を、支援会社とCloudflareが本番配信前に検証しています。公開前の問題を関係者で調べられる体制も、選定の判断材料になります。
設定やキャッシュ削除の方法を一人だけが把握していると、不在時に訂正や緊急公開が遅れるおそれがあります。管理権限・設定内容・変更履歴を複数の担当者で共有し、担当者が交代しても同じ手順で更新できるようにしておきます。
Cloudflare代理店の中には、独自の料金プランや運用サービス、日本語サポートなどを提供する企業もあります。
ここでは、価格やサポート内容に特徴があり、比較検討時に注目したい3社を紹介します。
| 初期費用 | 217,800円(税込) |
|---|---|
| 月額費用 | 165,000円(税込) |
| 最低利用期間 | 1ヶ月 |
| 対応プラン | ・GateCore独自プラン※
※Enterpriseプランへの |
| サポート | 月7時間の運用サポート(設定変更・検証・障害調査)、日本語サポート、4TB転送量、オリジン監視 |
※Cloudflare Workersを活用した開発・構築支援は別途オプションです。対応範囲・料金はお問い合わせください。
| 初期費用 | 220,000円(税込)~ |
|---|---|
| 月額費用 | 11,000円(税込)~ |
| 最低利用期間 | 年間契約(12ヵ月) |
| 対応プラン | ・Proプラン
・Businessプラン ・Enterpriseプラン |
| サポート | ACE資格を持つエンジニアがサポート |
| 初期費用 | 個別見積もり |
|---|---|
| 月額費用 | 個別見積もり |
| 最低利用期間 | 個別見積もり |
| 対応プラン | 公式HPに記載なし |
| サポート | 24時間365日体制の監視・分析 |